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< 脳梗塞後左片麻痺という重度障害を乗り越えて >
 
〜ホノルルマラソン参加〜  矢富 敏肆 氏
 
 今年のホノルルマラソン開催日2009年12月13日(日)午前
10時30分、私は、同時開催のレースデー・ウォーキング(10キ
ロウォーキング)のゴール地点にようやくたどり着いた。私は今
、カピオラニ公園のバニヤンの大木の木陰で疲れた足を長々
と投げ出し、穏やかな気持ちで休息をとっている。
 がっしりした幹の周囲に枝葉を直径50メートル余り張り出した
バニヤンの木の下は、ワイキキビーチからの涼風が吹き抜け
至極快適である。左麻痺の多少不自由な体で完歩できた安堵

寄書きを前に支援者たちと共に

感と快い疲労感で私は今、満たされている。2006年6月26日早朝、脳梗塞を発症し、救急搬送され
てから今日までの様々な出来事が去来する・・・
 
我妻と待ちわびし退院の日  喜怒哀楽を捨てて行く

 救急病院から転院し、山口リハビリ病院で左半身麻痺の機能回復訓練に専念し、車椅子なしで洗

顔、食事、トイレ、入浴など自宅で最低限の日常生活ができそうになったので待ち望んだ退院がか
なえられた頃の心情である。患者の病状に応じた個別対応ではあるが、手足の筋肉がやせ衰え、
倦怠感と左半身麻痺の残る体には20分単位の過密スケジュールで行われる定型的・半強制的機
能回復訓練は辛かった。退院により様々な束縛や蟠りから開放されて心機一転、自分本位の自由
なリハビリに没頭できるに違いないと思うと無性に嬉しかった。ところが、いざ自宅での自主的訓練
に取り組んでみると、案に相違してリハビリの効果はさっぱりあがらなくなった。自宅で自分本位に
行うリハビリは、孤独と甘えと馬鹿馬鹿しさで身が入らなくなるのであろうか?
 機能回復度の遅れに疑問と焦りを感じ始めていた頃、今釜整形外科通所リハビリテーションが開
設されることになったので早速入所させてもらった。
 入所時の最初のリハビリ目標として次の四つの目標を掲げた。
 @ 車椅子無用の日常生活 A 杖なし歩行 B 里山ハイキング C ホノルルマラソン参加
このうち@からBまでは、クリアしてきた。最後が今回のホノルルマラソン参加だった。勿論、まだ
走れるわけではないので、正確にはホノルルマラソン同時開催のレースデーウォーク(10kmウォー
キング)である。
 
それでは、本日のレースデーウォークを振り返ってみよう・・・・
 ホノルル現地時間午前2時起床。予めコンビニで買っておいたパンとコーヒーで簡単な朝食。
同午前3時 宿泊先のミラマーホテルロビーに集合し、マラソンのスタート地点に向かう。藤井和義
さんと田中さんの案内で暗い歩道を転ばないよう注意しながら急ぐ。
 同午前4時30分アラモアナ公園のマラソンスタート地点に到着する。既に2万人のランナーたちが
脚力に応じてグループ分けされ、先頭から順に2キロ近い行列でスタートを待っている。広いアラモ
アナ通りの車道は、ランナーたちで埋め尽くされ立錐の余地もない。
 同午前5時 暗い夜空にマラソンスタート合図の打ち上げ花火が上がる。2万人のランナーの集団
がじわじわと前進し始める。まるで無数の芋虫が押し合いへし合い大移動しているかのようである。
 同午前5時30分最後尾のランナー集団が合図の花火から30分たって、ようやくスタートラインを通
過し始める。いいスタートを切ろうと思い海側の歩道でこの瞬間を待ち構えていた私は、見物人の人
垣のわずかな隙間からマラソンランナー達の流れに合流する。暫くの間はランナーと私達ウォー
キング参加者とが入り混じっての曖昧なスタートである。
 同6時30分 アロハタワーを左に見ながらアラモアナ通りを右折し、坂道を登って折り返し地点に近
づく。ここまでに後続のウォ−キング参加者に次々と追い越され、私が最後尾となってしまった。い
いスタートを切ったものの交通整理の警官たちやサンタクロースに扮した酒場の客たちと記念写真
をとったり、談笑したりして遊んでいたためである。同午前7時折り返し地点を過ぎ、カラカウア通りを
ダイアモンドヘッドの方へ向かって歩き始める。真正面から朝日に照らされ、まぶしくてまっすぐ歩け
ない。100メートルくらい前方を障害者らしい高齢のご婦人がボランティアグループに左右からサポ
ートされてゆっくりゆっくり前進している。同行の妻が、そのご婦人に追いつき、追い越せとハッパを
かける。サポート役の田中さんが段差や横断歩道など危険な箇所に気を配りながらウォーキングコ
ースの先導をしてくださる。私の体力を気遣い休憩も勧めてくださるが、日本を出発する前にたくさん
の人から激励を受けてきたので休まずに完歩をめざして頑張っている。時々立ち止まって歩道に立
ったまま水を飲むかパンのかけらをかじるくらいのものだ。
 同午前9時30分ワイキキビーチのサーファー像地点まで来た
。この付近に私たちの宿泊ホテルがある。暗いうちからスタート
地点に歩いて行ったところだ。前方を歩いていたボランティアと
ご婦人のグループにもようやく追いついた。スタートから5マイ
ル(8キロ)地点の標識も見えてきた。ゴールまであと一息のよ
うだ。
 同午前10時カピオラニ公園のマラソンゴール地点に到着。し
 
妻も一緒にWALK!
かし、肝心のウォ−キングゴール地点がよくわからない。マラソンランナーがゴール目指して走って
くるのを見物しながら自分のゴールを探し求めたが 迷ってしまったので引き返して探す事にした。
 同午前10時30分同じカピオラニ公園内にあるウォーキングのゴールにようやく到着した。ゴールが
わからずタイムロスもあって、結局10キロ完歩するのに5時間要してしまった。しかしながら、ゴール
受付のボランティアの女性から冷たい水と完歩記念の内輪をいただいたときにはほっとした。
長い間あちこちで公言してきたことが何とか実現できて、ホラ吹きと言われないですみそうだ。
 この報告記でお礼を申し上げなければならない方々は、今釜整形外科院長、今釜整形外科通所
リハビリテーションのスタッフのみなさん、日の丸に寄せ書きを書いていただいた利用者の皆さん、
藤井和義さん、藤井チーム(深井・川添・田中・深野)、安井社中の皆さん、矢富泰子・泰子友人の

皆さん方です。これらの方々のほかここにお名前を挙げきれないほど多くの支援者に激励をいただ

きました。ここに改めて10キロウォーキング完歩のご報告とお礼を申し上げます。
リハビリ期間を含む長期間にわたる暖かい激励有難うございました。
     
やったぞ!10km完歩
     
           
   
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